Part 2 / Concepts / Project structure
右にあるファイルツリービューアには、SvelteKit のプロジェクトに含まれているであろうファイルのうち一部が表示されています。
Node.js を使用したことがあるなら、package.json
はおなじみでしょう。プロジェクトの依存関係 (svelte
と @sveltejs/kit
を含む) と、SvelteKit CLI を操作するための様々な scripts
がリストアップされています。(現在バックグラウンドで npm run dev
が実行されています)
"type": "module"
が指定されていることにもご注意ください。つまり、.js
ファイルはデフォルトで、レガシーな CommonJS フォーマットではなくネイティブの JavaScript モジュールとして扱われます。
svelte.config.js
にはプロジェクトの設定が記述されています。今はこのファイルについて気にする必要はありませんが、もし興味があれば、ドキュメントを参照してください。
src
はアプリのソースコードを置く場所です。src/app.html
はページのテンプレート (SvelteKit が %sveltekit.head%
と %sveltekit.body%
を適切に置き換えます) で、src/routes
はアプリの ルート(routes) を定義します。
最後に、static
にはアプリをデプロイするときに含めるべきアセット (favicon.png
や robots.txt
など) を置きます。
initialising